ウィーン・フィル再び

私が直接ウィーン・フィルを聴くのは、昨年の来日公演に続き2回目。前回は、ゲルギエフのネバっこいドラマ運びとウィーン・フィルの美音の組み合わせが面白かった。今回の指揮はムーティ氏。オペラファン中心に熱狂的なファンも多い指揮者だけれど、私は彼の指揮に触れるのははじめて。
プログラムは、シューベルトの第3をメインに据えるという、ちょっと意外なもの。全体的に、やや軽めのチョイスだという気はする。…それにしても、よりによってどうして第3なんだろう?